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日記

2012年03月10日 15時09分
ESXi5 に変えてみました
VMServer も 2.0.2 になってから更新もされなくなり Windows7 に正式には対応していないので ESXi5 にしてみました

まずは WMWare のページに行って ESXi5.0 をダウンロードしてCDROMに焼くところから
USBメモリーにインストールしたかったのですが、インストーラーで USBメモリーを選ぶだけでインストール可能でした
ただし、BIOSで起動順序をHDより前にしておかないとなぜか起動してくれませんでした

インストール自体、特に何事もなく本当に簡単に終わってしました

で、最初にするのがSSHでログインできるようにすること
コンソールで 「F2」 を押して System Configuration に入り、Troubleshooting Option で
「ESXi Shell」と「SSH」をイネーブルに変更するだけです

あっあと1つ
コンソールから「ALT」+「F1」でログインして
vi /etc/ssh/sshd_config
として
PasswordAuthentication を yes に変更します

これで、SSHでログインできるようになります
まぁこれは好みですが、あとでバックアップの設定したり、VNCで繋がるようにしたりするにはSSHで入れる方が便利なんで・・・

で、サーバーのインストールが終わるとクライアントのインストールになります(ゲストOSではなく)
コンソールの黄色い部分に出ている URL にアクセスすると「Download vSphere Client」ってのがあるのでこれで、クライアントツールをダウンロードできますので、それをインストールします

そのツールでサーバーにログオンすると、ゲストOSを作成したりいろんなことができるんですが、最初にデータストアーを作ります
「インベントリ」を選んでサーバーの「構成」タブのストレージを選び「ストレージの追加」を選び追加します

あとはゲストOSの追加ですが、VMServer のディスクイメージをそのままコピーしても使えましたが(コンフィグをやり直して、ディスクをマウントすれば使えました)転送で結構エラーになるので、
VMware vCenter Converter」で変換すれば、「インベントリ」への追加もやってくれて楽ちんでした

VMServer で動いていたOSを全部 ESXi5 に移し替えたところ、いまいちおかしかったIPV6の動きが改善され物理マシンと同じ動きになりました!

VMServer から ESXi5 へ変換しただけで、マシンはおんなじなのですが、Windows7 とか VISTA の再アクティベーションが必要でした
CentOS は NIC が変わったことになったのか、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 の内容が初期化されてしまい、設定のやり直しをしないといけなかったので、固定アドレスとかの設定しているゲストをコンバートされる方はバックアップしておくことをお勧めします(MAC アドレスだけ書き換えないといけないと思いますが・・・)

やっぱり VMServer のバグやったのか・・・



・VMWARE に MACOSX を入れてみる
・VMServer内のゲストOSのIPV6 暫定解決
・ESXi5 に変えてみました
・ESXi5 でのバックアップとVNCの設定
・ESXi5 と UPS の連携
・ESXi5 で MACOSX
・ESXi5 のゲストOSにHDをRAWマウント
・ESXi5 P2V の変換
・ESXi5 でのバックアップ続編
・ESXi5 のゲストに HDAudio の追加
・ESXi に Windows8 を入れてみる
・ESXi5.1 へアップデート
・ESXi5.1 で crond が動いてない・・・
・ESXiのディスク障害
・ESXi5.5 を いまどきのマザーボードにインストール
・ESXi5.1 -> 5.5 での問題
・Volume サイズ と FileSystem のサイズ
・ESXi5.5 上の Windows2012R2 のネットが切れる
・ESXi5.5 上のクライアントが異常に遅い

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