ヘッダーイメージ 本文へジャンプ
日記

2012年07月12日 10時30分
お名前.com VPS(KVM)を試して見る
お名前.com の VPS(KVM)を試して見ました
用意されているOS以外にも、インストール用のISOファイルをアップロードしてそこからインストールできるのでWindows系のOSもインストールできるらしいので、使ってみようと思います

最低のプランでも3CPUあり(コアじゃなくCPU)、Windows7では2CPUまでしか対応していないので、Windows2008R2を入れようと思います
Windows Server のインストールはライセンスに問題があるとのことで、詳しくはMicrosoftに問い合わせてほしいとのこと
※最近2Core メモリー1Gのプランができましたが、ここでは3Core メモリ2Gで試してます

ライセンスはMSDNがあるので問題ないかと思いましたが、問い合わせてみました
(最近はチャットで問い合わせができるんですね!)

結論だけですがMSDNのライセンスを持っていれば、以下の項目を満たしていればOKらしいです

(1) MSDN が 「シングルユーザーライセンス」 となるため、インストールされた Windows Server 2008 R2 へアクセスするのは 「 実際にご入手いただいたお客様 」 だけであること。
(2) MSDN Subscription で許諾される 「 開発目的 」 であること。
(3) 「不特定多数のユーザー様」がアクセスされないように、お客様自身で管理いただくこと。

私の場合(1)は問題ないですが、チーム開発している方はだめなのかもしれませんが、私のMSDNのエディション(?)が「Essensial」だからかもしれません

ちなみに正規のライセンスであれば問題ないかを聞いたのですが、MSDNの問い合わせ窓口なのでわからないとの返事でした・・・
Winsows7 も MSDN のライセンスであれば同じでしょうけど正規ライセンスはどうなんでしょうかね?

まぁ、一応MSDNでOKらしいので、インストールしてみます

KVMの申し込みをすると、申込み確認のメールが来て、そのメールのURLを開くと「電話認証」用のページが表示されます、そこから「電話を受ける」ボタンを押すと表示されている電話番号に電話がかかってくるので受けますが何もしゃべらなかったです・・・
で、画面に表示されているPINコードを電話で入力すると、画面も「認証に成功しました」が表示され、電話もそのようなメッセージが流れてました

その後15分ぐらいで設定完了のメールが来たので、そのメールに従って初期設定ですが、最初からISOファイルをアップロードできるのではなく、一旦Centosのインストールをしないとダメみたいです

初期化は5分かかってないと思います(別の事をしている間に終わってました)

「いざISOファイルのアップロード!」

と思ったのですが、どうにもサーバーに接続ができないんです

パスワード入れてみたり、色々しましたがダメだったのでサポートに連絡すると
状況を説明するのに20分ぐらいかかりましたが、調べて折り返しますとのこと

4時間ほどして、サーバー側の認証キーが壊れていたとのこと
再度接続するとあっさりつながりました
お名前の説明ページには FileZila での説明ですが WinSCP でも問題なく接続できました

で、試しにMAXOSXのイメージを転送してみました!
結果は玉砕。というか起動さえしないんですよね・・・

こんどはWindows2008のイメージを転送
転送は結構速く 9~10MByte/s ぐらいでした

とくとくBBだからかも

私は固定IPですが・・・


「OS再インストール」のタブで転送したイメージを選んで Virtio を OFF に(なんかややこしそうなので)設定、で割り当てられるディスクを全て割り当て
じゃぁインストール!と思ったのですがコンソールを開くタイミングがなかなか難しかったです
普通のマシンと同じくDVDから起動できるのですが、プロンプトに答えてやらないとDVDイメージから起動しないので起動させてからすぐにコンソールを開かないと、Linux が起動してしまいます

「コンソール画面」を表示させて「起動」ボタンを押してすぐに開始させる感じで、イメージから起動させることができました
(右上の別画面のボタンの方がやりやすいかもしれません)
※再インストールのメニューでディスク初期化にチェックを入れると良かったのかもしれません
 再度インストールすることになったのですが、チェックを入れると一発でイメージから起動しました


イメージから起動できてしまえば、インストールそのものはめちゃめちゃ普通で、レスポンスも悪くないです

CPUもちゃんと3つ表示されます

クライアントとしても使いたくて画面のデザインもWindows7っぽくしたかったので「サーバーマネージャー」で、「デスクトップ エクスペリエンス」を追加、サービスで「Themes」を起動する
そうすると、「コントロールパネル」「ディスクトップのカスタマイズ」「個人設定」でテーマの変更ができるようになりAeroも選べるようになります(RDPで繋げば透明感も出るかもしれませんがVNCではダメみたいです)
※システムのプロパティーの「詳細設定」「パフォーマンス」の「視覚効果」タブで「デザインを優先にする」を選択した状態ではテーマでAEROが選べませんでした。「コンピューターに応じて・・・」を選ばないとダメみたいです
※リブートした直後はコンソールで「個人設定」やり直さないといけないみたいです。RDPでは設定できなかった・・・
※どうもログアウトしてしまうとベーシックに戻るみたい・・・gpedit を立ち上げて「コンピュータの構成」「管理用テンプレート」「Windows コンポーネント」「リモート ディスクトップ サービス」「リモート ディスクトップ セッション ホスト」「リモート セッション環境」の順に開いていき「色の解像度を制限する」を有効にして32ビットにし、「リモート ディスクトップ サービス セッションの視覚エクスペリエンスを最適化」を有効にすると、しばらくしてからRDPでもAEROが使えるようになりました
たぶん、コンソールでログインして「個人設定」でAEROを選びログアウト後にRDPで使えるようになった気がします


でもWindows7のテーマにすると動作が重くなった気がします・・・

まぁこれで最低限の開発環境をインストールして、この夏の計画停電が有った場合のバックアップにできればいいなぁと思います
2週間使ってみて、開発環境として使えそうであれば契約してみようかと・・・



・お名前.com VPS(KVM)を試して見る
・お名前.com VPS(KVM)を試して見る VPN編
・仮想ディスクトップとしての Microsoft Azure

カテゴリー:日記


目次へ戻る


フッターイメージ